おすすめのビジネスローンを14選紹介!個人事業から法人まで借りられる商品をピックアップ

おすすめのビジネスローンを14選紹介!個人事業から法人まで借りられる商品をピックアップ カードローン

事業を経営するには、資金調達が欠かせません。

資金を調達する手段として、ビジネスローンの利用が挙げられます。

低くて500万円、高いと1億円融資してくれるローンがあり、必要な額に合わせて商品を選べます。

おすすめのビジネスローン14選を紹介するので、ぜひ参考にしてください。

  1. ビジネスローンは事業資金を用意したい人におすすめの商品
    1. ビジネスローンを使える人と具体的な用途
  2. ノンバンクと銀行系ビジネスローンの違い
    1. それぞれ融資してもらう金融機関が異なる
  3. 法人や個人事業主問わずおすすめのノンバンク式ビジネスローン11選
    1. あんしんワイドの融資枠型ビジネスローンは金利が低いローンを探している人向け
    2. アイフルビジネスファイナンスの事業者向けビジネスローンは即日融資も可能
    3. オージェイの無担保融資は最大2,000万円までの融資を受けられる
    4. スモールビジネスローンは事業資金の範囲内なら自由に使える
    5. 三鷹産業のビジネスローンは適切な融資プランを提案してくれる
    6. ニチデンの事業者ローンは1億円以上の融資が可能
    7. ユニーファイナンスの事業者様向けビジネスローンは2種類のローンから選べる
    8. オリックスクレジットのVIPローンカード BUSINESSはプライベート目的での利用もできる
    9. クラウドバンクフィナンシャルサービスのビジネスローンは最大10億円の融資が可能
    10. アイフルの事業サポートプランは一部プランでコンビニATM利用が可能
    11. PayPay銀行のビジネスローンならすべてがネットで完結する
  4. 金利の低さを重視する人におすすめの銀行系ビジネスローン3選
    1. 三菱UFJ銀行の税理士会提携ビジネスローンは条件を満たすと金利の優遇を受けられる
    2. 三井住友銀行のビジネスセレクトローンは担保ありで最大3億円の融資が可能
    3. GMOあおぞらネット銀行のあんしんワイドは書類不要で申し込める
  5. 失敗しないビジネスローンの選び方
    1. 返済の負担を減らすなら金利もチェック
    2. 限度額が多いほど融資される金額も高くなる可能性がある
    3. 急いでいる人は融資時間を確認しよう
    4. 融資対象者に当てはまらないと申し込みできない
  6. ビジネスローンの審査は甘い傾向の商品もある
    1. 銀行のプロパー融資と比べると審査が甘い可能性もある
    2. ノンバンク式よりも銀行系の審査が厳しい
  7. ビジネスローンには4つのメリットがある
    1. 総量規制対象外で年収の3分の1以上借りられる
    2. 担保や保証人を用意しなくても利用可能
    3. 申し込んでから融資するまでの時間が早い
    4. ネットや電話を使えば来店不要で申し込める
  8. ビジネスローンには確認するべきデメリットも存在
    1. ほかの融資と比べると金利が高い傾向にある
    2. 人によっては利用可能額が足りなく感じる
    3. 今後のローン審査で悪影響を及ぼす可能性がある
  9. ビジネスローンを利用する前に知っておきたいポイント
    1. 必ず融資を受けられるビジネスローンは存在しない
    2. ブラックでも借りられるビジネスローンはない
    3. ビジネスローンは借り換えが可能

ビジネスローンは事業資金を用意したい人におすすめの商品

ビジネスローンとは、利用目的が事業資金の融資商品を指します。

ビジネスローンは、事業資金を調達したい人にうってつけの商品です。

基本的に、開業資金や設備資金を用意したい人が使う傾向にあります。

カードローンと比べて特徴が違うのもポイントです。

特徴
ビジネスローン ・利用目的は事業資金が原則
・法人経営者や個人事業主のみが使用可能
・連帯保証人が必要な商品もある
カードローン ・利用目的が自由
・法人会計車や個人事業主以外でも使用可能
・連帯保証人は不要

ビジネスローンは事業資金としての利用が原則で、商品によっては連帯保証人が必要です。

カードローンは利用目的が自由で、連帯保証人が不要なので使用しやすいのがメリット。

ビジネスローンは、基本的にビジネスでのみ使用できる商品と考えましょう。

ビジネスローンを使える人と具体的な用途

ビジネスローンを使えるのは、法人経営者と個人事業主です。

事業を経営していない人は使用できません。

事業を経営していない人はカードローンを使用しましょう。

ビジネスローンは、以下の事業資金でのみ使用できます。

開業資金 事業を新しく立ち上げる際に必要な資金
設備資金 事業を進める上で必要な設備を用意するための資金
運転資金 事業を継続するために必要な資金

設備資金の設備は、事務所やパソコンと多岐にわたります。

事業で必要になる設備は、種類や規模を問わずすべて設備資金の対象と考えましょう。

ノンバンクと銀行系ビジネスローンの違い

ノンバンク式のビジネスローンは、銀行ではない業者を意味します。

銀行系よりも審査が柔軟な傾向にある分、金利が高くなりがちです。

銀行ビジネスローンは、銀行が実施しているビジネスローンを指します。

法人や個人に対して無担保融資を行う点は、ノンバンク式と同じです。

ノンバンク式よりも審査が厳しいものの、低い年利で融資を受けられます。

それぞれ融資してもらう金融機関が異なる

ノンバンク式と銀行系が融資する金融機関は、以下の通りです。

融資する金融機関
ノンバンク式 ・消費者金融
・信販会社
・クレジットカード会社
・リース会社 など
銀行系 ・銀行
・信用金庫
・信用組合
・信託銀行
・労働金庫
・農業協同組合
・漁業協同組合 など

ノンバンク式は消費者金融やクレジットカードのような、銀行に当てはまらない金融機関が融資します。

ノンバンク式は銀行から借りたお金を消費者に融資する仕組みで、消費者と銀行を間接的に繋げる立ち位置にあります。

  • 賃金業者:融資を行う
  • クレジットカード会社:代金の立て替えを行う
  • リース会社:商品を購入し貸与する

同じノンバンク式でも、金融機関によって目的が異なるのも特徴です。

銀行系は信用金庫や信用組合のような、銀行に当てはまる金融機関が融資します。

銀行であるため、ノンバンク式にはない預金業務があるのもポイントです。

ノンバンク式は銀行系と比較して審査が易しい反面、金利が高いです。

銀行系は審査が厳しいものの、金利が低く設定されている傾向にあります。

審査の優しさを意識するならノンバンク式、低金利で借りたいなら銀行系を選びましょう。

法人や個人事業主問わずおすすめのノンバンク式ビジネスローン11選

ノンバンク式ビジネスローンのおすすめを11選紹介します。

利用可能額 年利 利用できる用途 即日融資
あんしんワイドの融資枠型ビジネスローン ・最低額:10万円
・最高額:1,000万円
・最低:0.9%
・最高:14.0%
事業使途のみ 可能(最短2営業日)
アイフルビジネスファイナンスの事業者向けビジネスローン ・最低額:1万円
・最高額:1,000万円
・最低:3.1%
・最高:18.0%
事業資金のみ 可能(最短即日)
オージェイの無担保融資 ・最低額:30万円
・最高額:2,000万円
・最低:10.00%
・最高:15.00%
事業資金のみ 可能
ビジネスパートナーのスモールビジネスローン ・最低額:50万円
・最高額:500万円
・最低:9.98%
・最高:18.0%
事業資金のみ 不要
※法人は連帯保証人を立てる
三鷹産業のビジネスローン ・最低額:50万円
・最高額:1,000万円
・100万円~:6.00%~15.00%
・~100万円:6.00%~18.00%
運転資金
つなぎ資金
開業資金 など
可能(要面談)
ニチデンの事業者ローン 最高額:1億円
※相談次第で1億円以上の融資も可
・最低:4.8%
・最高:17.52%
事業資金のみ 可能
ユニーファイナンスの事業者様向けビジネスローン ・ビジネスローン:~200万円
・スーパービジネスローン: 100万円~1,000万円
・最低:12.00%
・最高:17.95%
事業資金のみ 可能
※新規は不可
オリックスクレジットのVIPローンカード BUSINESS ・最低額:50万円
・最高額:500万円
・50万円コース:8.0%~17.8%
・その他100万円~500万円コース:6.0%~14.9%
事業性資金
プライベート利用
可能
クラウドバンクフィナンシャルサービスのビジネスローン 最大額:10億円 ・最低:6.00%
・最高:15.00%
事業資金のみ 不可
アイフルの事業サポートプラン ・無担保ローン:1万円~500万円
・不動産担保ローン:100万円~1億円
・無担保ローン:年3.0%~年18.0%
・不動産担保ローン:年3.0%~年12.0%
事業資金のみ 可能(最短即日)
PayPay銀行のビジネスローン 最高額:500万円 ・最低:2.8%
・最高:13.8%
事業資金のみ

ノンバンク式は、審査が早い傾向にあるのが特徴です。

ローン商品によっては、即日融資も可能です。

担保や連帯保証人なしで使える商品が多く、手軽に融資を受けたい人にも向いています。

借主の業歴や経営実績が浅くても、銀行系と比べて審査に通りやすいのもポイント。

借り入れ先に設定した融資限度額内であれば、繰り返し反復利用もできます。

あんしんワイドの融資枠型ビジネスローンは金利が低いローンを探している人向け

利用可能額 最低額:10万円
最高額:1,000万円
年利 最低:0.9%
最高:14.0%
利用条件 ・GMOあおぞらネット銀行の法人口座を所有している
・営利法人に該当する
以下のいずれかの条件を満たしている
・法人口座にて直近7ヶ月分以上の入出金明細を確認できる
・freee入出金管理 with GMOあおぞらネット銀行で、直近7ヶ月分以上の入出金明細が同期されている
・GMOインターネットグループ各社からの利用者情報の連携に同意できる
利用できる用途 事業使途のみ
即日融資 可能(最短2営業日)
返済の形式 ・約定返済(決められた日に返済する方式)
・随時返済(利用者のタイミングで返済する方式)
担保や保証人 不要
必要書類 なし

あんしんワイドのビジネスローンは、0.9~14.0%と低金利なのが特徴です。

最短2営業日と融資も早く、数日中にまとまった資金調達をしなければならない人に向いています。

営業開始から1年未満の法人企業が使用できるのも魅力です。

事業が始まってすぐの企業は、ビジネスローンの契約が断られるケースも少なくありません。

初期費用として借り入れしたい人は、あんしんワイドのビジネスローンを選びましょう。

審査は、直近7ヶ月の入出金明細と利用条件を主に見られます。

利用条件が多い上に具体的なため、ほかのローンと比べると難易度は高めです。

条件の多さから、すべて満たしたと思っても一部満たしていない状況に陥る可能性も。

  • GMOあおぞらネット銀行の法人口座を申請する
  • GMOあおぞらネット銀行の法人口座を7ヶ月以上使用する
  • freee入出金管理 with GMOあおぞらネット銀行で入出金明細を同期する

申し込む人は、事前に上記を満たしましょう。

あんしん10万円を契約中の人は解約しなければならない

あんしん10万円とあんしんワイドは、同時に契約できません。

あおぞらネット銀行には、法人口座に融資枠を付帯できます。

口座を持っているだけで、いつでも10万円借りられるいざというときのためのシステムです。

あんしんワイドを契約するとき、自動であんしん10万円が解約されます。

あおぞらネット銀行の口座を持っているなら、あんしん10万円が付帯していないか確認しておきましょう。

口座情報を確認できるマイページにアクセスすれば、付帯情報がわかります。

借りたい金額が10万円以下なら、書類提出不要なあんしん10万円が適切です。

アイフルビジネスファイナンスの事業者向けビジネスローンは即日融資も可能

利用可能額 最低額:1万円
最高額:1,000万円
年利 最低:3.1%
最高:18.0%
利用条件 ・法人
・個人事業主
※法人:75歳まで※個人事業主:69歳まで
利用できる用途 事業資金のみ
即日融資 可能(最短即日)
返済の形式 1※元利均等返済:最長5年(60回以内)
2※元金一括返済:最長1年(12回以内)
1※毎月支払う返済額が一定になる方式
2※決められた日に一括で支払う方式
担保や保証人 不要
※法人は代表者からの連帯保証が必要
必要書類 法人
・本人確認書類
・決算書
・その他状況により必要な書類
個人事業主
・本人確認書類
・確定申告書
・AGビジネスサポートが指定する事業内容確認書
・その他状況により必要な書類

アイフルビジネスファイナンスの事業者向けビジネスローンは、即日融資にも対応している商品です。

法人や個人を問わず使用できます。

融資限度額は最大1,000万円で、まとまったお金が必要な人にもおすすめです。

インターネットで申し込み、必要書類を用意すれば、相手側で審査や融資をしてくれます。

手軽に申し込め、即日融資も可能なスピード感の早いカードローンです。

今日または明日頃までにお金を借りたい人は、アイフルの商品を選びましょう。

最短即日で審査が完了し、入金は遅くても7営業日ほどで行われます。

勤務している人は商品を利用できない

サラリーマンやパート、アルバイトに当てはまる人は商品を利用できません。

事業性融資専用の商品であるためです。

事業者向けローンは、以下の人が利用できます。

  • 確定申告書Bに事業所得が記載されている個人事業主
  • 法人代表に当てはまる法人

上記に該当しない人は、別の商品を利用しましょう。

オージェイの無担保融資は最大2,000万円までの融資を受けられる

利用可能額 最低額:30万円
最高額:2,000万円
年利 最低:10.00%
最高:15.00%
利用条件 法人あるいは個人事業主
利用できる用途 事業資金のみ
即日融資 可能
返済の形式 ・一括返済(融資されたお金を一度に返す方式)
・元金均等’(均等額とする元金に利息を追加して返済する方式)
・元利均等(毎月支払う額が一定になる方式)
・自由返済 (1ヶ月(1回)~3年(36回))
担保や保証人 不要
※法人は代表者の保証人を立てる
必要書類 ・登記簿謄本
・2期分の確定申告書
・印鑑証明
・身分証明書納税証明書
・その他状況により必要な書類

オージェイの無担保融資は、最大で2,000万円の融資を受けられる商品です。

担保や保証人が不要なため、手軽に融資を受けたい人におすすめです。

不動産担保融資を選択すれば、最大1億円の融資を受けられます。

担保無しで2,000万円まで、担保ありで1億円までの2つから選べます。

不動産担保融資は担保の評価が必要なため、即日融資が難しいです。

オージェイの融資も即日融資可能ですが、絶対ではないので早く借りたい人は避けるのが無難です。

速さを重視するなら通常のローン、無担保で高額融資を受けるならオージェイの無担保融資を利用しましょう。

申込時間によっては即日融資ができない

オージェイの無担保融資は、申込時間によっては即日融資できない可能性があります。

公式サイトにて、いつ申し込むと即日融資ができなくなるかは記載されていません。

電話の受付時間である、9:30~18:00を目安に申し込むのがベストです。

即日融資してもらう可能性を上げるため、午前中のような早めの申し込みを行いましょう。

即日融資ではなくてもいい人は、時間帯を気にせず申し込んでも問題ありません。

スモールビジネスローンは事業資金の範囲内なら自由に使える

利用可能額 最低額:50万円
最高額:500万円
年利 最低:9.98%
最高:18.0%
利用条件 ・法人あるいは個人事業主(満20歳~満69歳)
利用できる用途 事業資金のみ
即日融資 不可(最短5日)
返済の形式 ※借り入れ時残高スライド元金定額リボルビング返済
期間:最大5年
回数:最大60回
※月ごとの返済前の利用残高に応じて元金と手数料を支払う方式
担保や保証人 不要
※法人は連帯保証人を立てる
必要書類 法人
・代表者の本人確認書類
・発行後3ヶ月以内の登記事項証明書
・発行後3ヶ月以内の印鑑証明書(法人・個人のもの)
・決算書(直近2期分)
個人
・事業主本人確認書類
・発行後3ヶ月以内の印鑑証明書(個人のもの)
・直近2年分の確定申告書
・指定する借り入れ計画書

ビジネスパートナーのスモールビジネスローンで融資されたお金は、事業資金の範囲内で自由に使えます。

資金用途に柔軟性がある商品を探している人におすすめです。

事業立ち上げや運営に関わる用途なら、融資されたお金を何にでも使えます。

運営に必要な社員分のパソコン購入から取引先への交通費と、事業資金と言えるものなら問題なく使用可能です。

即日融資は不可ですが、最短5日と1週間以内に融資してもらえるスピード感も特徴です。

借り入れの申込は郵送のみであり、来社する余裕がない人に向いています。

担保や保証人も基本的には必要ありません。

三鷹産業のビジネスローンは適切な融資プランを提案してくれる

利用可能額 最低額:50万円
最高額:1,000万円
年利 ・100万円~:6.00%~15.00%
・~100万円:6.00%~18.00%
利用条件 ・個人事業主
・法人(中小企業に限る)
利用できる用途 ・運転資金
・つなぎ資金
・開業資金 など
即日融資 可能(要面談)
返済の形式 ・1※元利均等返済:3年以内/36回まで
・2※一括返済:6ヶ月以内
1※毎月支払う返済額が一定になる方式
2※決められた日に一括で支払う方式
担保や保証人 審査による
※必要であれば不動産担保
※法人は連帯保証人を立てる
必要書類 審査によって必要(法人は連帯保証人の設立が必要)

三鷹産業のビジネスローンは、利用者に合った融資プランを提案してくれます。

申し込みの際に面談を行い、アドバイスをする形での提案です。

初めてローンを利用する人や、ローンについて学習した上で利用したい人におすすめ。

面談後であれば即日融資も可能です。

年利は融資額によって異なりますが、100万円以上であれば最大15.00%とお得に借り入れができます。

100万円以上を低金利で借りたい人に向いています。

現金は契約と同時に融資される

三鷹産業のビジネスローンは、契約完了後に現金を手渡しします。

直接的な融資のため、振込と比べて安心感があります。

契約に都合が悪ければ、利用者が希望する場所や時間での配達も可能です。

公式サイトでは、月末だと利用者の希望を叶えられない旨が記載されています。

月末を避けて希望するのがベストです。

ニチデンの事業者ローンは1億円以上の融資が可能

利用可能額 最高額:1億円
※相談次第で1億円以上の融資も可
年利 最低:4.8%
最高:17.52%
利用条件 ・法人
・個人事業主
利用できる用途 事業資金のみ
即日融資 可能
返済の形式 ・1※元金一括払
・2※元利均等払
・3※ボーナス併用返済(※要相談)
・4※元金据置自由返済(※要相談)
※返済期限:20年以内(1ヶ月~240ヶ月/1~240回)
1※決められた日に一括で支払う方式
2※毎月支払う返済額が一定になる方式
3※ボーナス月に一定額を加算し返済する方式
4※期間内は利息の返済だけでよく、元金は自由なタイミングで返済できる方式
担保や保証人 基本なし
※必要であれば不動産担保
※法人は代表者の連帯保証人を立てる
必要書類 ・本人確認書類
・直近2ヶ月分の収入証明書
・自営業者は印判付きの確定申告書一式

ニチデンの事業者ローンは、1億円までの融資が可能です。

相談次第では1億円以上の融資に対応するため、数億円単位で資金が必要な人におすすめ。

返済期限は20年以内で、無理せず返済したい人にもうってつけです。

即日融資が可能で、すぐに大金が必要な人にも向いています。

複数の事業を立ち上げたり運営していく上で、今後も見据えて大金が欲しい人にうってつけ。

担保と保証人は基本不要ですが、1億円以上の融資では不動産や保証人の用意が必要です。

担保や保証人の用意が難しい人は、1億円に満たない額を借りましょう。

ユニーファイナンスの事業者様向けビジネスローンは2種類のローンから選べる

利用可能額 ・ビジネスローン:~200万円
・スーパービジネスローン: 100万円~1,000万円
年利 最低:12.00%
最高:17.95%
利用条件 法人あるいは個人事業(満23歳以上70歳未満)
利用できる用途 事業資金のみ
即日融資 可能
※新規は不可
返済の形式 ・1※残高スライドリボルビング
・2※元金均等分割
・3※元利均等分割方式
1※融資を受けた直後の残高により月々返済額が決まる方式
2※均等額とする元金に利息を追加して返済する方式
3※月々の元金と利息の合計額が同じになるように返済する方式
・ビジネスローン:原則3年・36回以内
・スーパービジネスローン:原則5年・60回以内
担保や保証人 スーパービジネスローンは土地・建物・有価証券のいずれかの担保が必要
必要書類 ・2期分の本人確認書類決算書
・必要であれば登記簿謄本
・印鑑証明書 など

ユニーファイナンスの事業者様向けビジネスローンは、2種類のローンを用意しています。

ビジネスローンは小口に対応しており、最大で200万円までの借り入れが可能です。

スーパービジネスローンは大口対応で、1,000万円までの借り入れに対応しています。

商品名 利用可能額 返済期間 保証人
ビジネスローン 安い やや短い 不要
スーパービジネスローン 高い 長い 必要

それぞれの違いは上記の通り。

ビジネスローンは利用可能額が低く返済期間も短いですが、保証人不要で借りられます。

スーパービジネスローンは保証人が必要な一方、利用可能額が高く返済期間も長いのがポイント。

保証人を用意したくない人はビジネスローン、利用可能額や返済期間を重視したい人はスーパービジネスローンを選びましょう。

どちらのローンも、年利は12.00%~17.95%と違いはありません。

オリックスクレジットのVIPローンカード BUSINESSはプライベート目的での利用もできる

利用可能額 最低額:50万円
最高額:500万円
年利 ・50万円コース:8.0%~17.8%
・その他100万円~500万円コース:6.0%~14.9%
利用条件 ・業歴1年以上に該当する個人事業主
・法人事業の代表者
※いずれも申込み年齢は満20歳~69歳
利用できる用途 ・事業性資金
・プライベート利用
即日融資 可能
返済の形式 ・1※新残高スライドリボルビング返済
・2※元利込定額リボルビング返済
・3※1回払い
1※融資額により返済額が変わる方式
2※毎月の返済額が一定になる方式
3※1回で返済する方式
担保や保証人 不要
必要書類 ・本人確認書類
・年収の確認が可能な書類

オリックスクレジットのVIPローンカード BUSINESSは、プライベート目的でも使用できるのが特徴です。

基本は事業資金に充て、生活に困ったときはプライベートで使用したい人におすすめです。

事業性資金としては、事業を新しく立ち上げたり運営したりするのに利用可能。

パソコンや社用携帯を始めとした、事業で必要なアイテムの購入費としても使えます。

プライベートでは生活費を始めとして、ゲームや飲みなどの娯楽目的でもOKです。

年利は50万円コースで8.0%~17.8%とやや高めに設定されています。

100万円以上のコースなら6.0%~14.9%に抑えられるため、100万円以上で申し込んだ方がお得です。

即日融資に対応しているのも魅力です。

幅広い場所でローン商品を利用できるのがメリット

オリックスクレジットのVIPローンカード BUSINESSは、以下の場所での利用に対応しています。

  • コンビニATM
  • 都市銀行
  • 郵便局
  • 全国の地方銀行や信用金庫

コンビニなら近所にあるケースが多いため、手軽に融資を受けられます。

ちょっとした買い出しのついでや、外出時にお金が足りないときに便利です。

深夜も営業しているため、銀行や郵便局がやっていなくても困りません。

ほかにも、都市銀行や郵便局、地方銀行にも対応しています。

クラウドバンクフィナンシャルサービスのビジネスローンは最大10億円の融資が可能

利用可能額 最大額:10億円
年利 最低:6.00
最高:15.00%
利用条件 ・法人
・個人事業主
利用できる用途 事業資金のみ
即日融資 不可
返済の形式 ・1※元金据置一括:原則1年(最長5年)
・2※元利均等:原則1年(最長5年)
・3※元金均等:原則1年(最長5年)
・4※自由返済:原則1年(最長5年)
1※期間内は利息の返済だけでよく、元金は一括で返済する方式
2※毎月支払う返済額が一定になる方式
3※均等額とする元金に利息を追加して返済する方式
4※元金を自由に返済できる方式
担保や保証人 担保のみ必要
必要書類 不要

クラウドバンクフィナンシャルサービスのビジネスローンは、最大で10億円までの貸し付けを行っています。

利用可能額がとにかく高く、大金を手に入れたい人におすすめです。

借りる金額 1年で返す場合の返済額(月単位) 5年で返す場合の返済額(月単位)
5億円 約4,100万円 約830万円
10億円 約8,300万円 約1,600万円

利息抜きで見ても、5億円以上借りると1ヶ月に800万円以上は返さなければいけません。

最大額の10億円だと月に1,600万円~8,300万円も支払いが必要で、高額融資は返済が厳しめです。

新しい事業を始める初期投資として借りる人はいいですが、経営が厳しい人は高額融資を避けましょう。

年利は6.00~15.00%と低い方で、返済の負担を少しでも減らしたい人に向いています。

4種類の返済方法から選べるのもポイントです。

返済に関しては原則1年、最長5年までなので、返済スケジュールを立てた上でいくら借りるかを決めましょう。

アイフルの事業サポートプランは一部プランでコンビニATM利用が可能

利用可能額 ・無担保ローン:1万円~500万円
・不動産担保ローン:100万円~1億円
年利 ・無担保ローン:年3.0%~年18.0%
・不動産担保ローン:年3.0%~年12.0%
利用条件 ・法人
・個人事業主
利用できる用途 事業資金のみ
即日融資 可能(最短即日)
返済の形式 ・1※借り入れ後残高スライド元利定額 リボルビング返済方式
・2※元利定額返済方式
・3※元金一括返済方式(カードローン可)
1※月ごとの返済前の利用残高に応じて元金と手数料を支払う方式
2※月々の元金と利息の合計額が同じになるように返済する方式
3※決められた日に一括で返済する方式
担保や保証人 ・無担保ローン(個人プラン):原則不要
・無担保ローン(法人プラン):代表者の連帯保証人が必要
・不動産担保ローン:連帯保証人のみ必要
必要書類 本人確認書類

アイフルの事業サポートプランは、特定のプランでコンビニATMが利用できます。

事業サポートプランでは、無担保で500万円まで、不動産担保で1億円までの貸し付けを受けられるのが特徴です。

事業サポートプランの無担保ローンには、個人プランと法人プランがあります。

プラン名 貸付対象者や契約形態 元金一括返済方式におけるカードローン使用の可否 担保や連帯保証人
個人プラン 個人 可能 不要
法人プラン 法人 不可 代表者の連帯保証人が必要

違いは上記で、利用用途や利用可能額に違いはありません。

手軽さで言えば、カードローンを返済に利用できたり担保や保証人不要な個人プランが優れています。

無担保の個人プランなら来店不要のWeb申し込みも可能です。

利用条件はそれぞれ違うため、個人は個人プラン、法人は法人プランを選んでください。

担保が必要なものの、利用可能額が高く年利も低い不動産担保ローンも魅力です。

個人や法人を問わず、担保さえあれば申し込めます。

自分に合ったプランで借り入れを受けたい人におすすめです。

申込時の電話確認は基本的に行わない

アイフルの事業サポートプランは、申込時の電話確認がありません。

職場や家への電話がないため、身内や知り合いにローンの利用がバレたくない人にもおすすめです。

状況によっては、在籍確認が必要なケースも。

在籍確認が必要でも、利用者の同意がない限りは確認しません。

電話確認が不安な人にも向いているプランと言えます。

PayPay銀行のビジネスローンならすべてがネットで完結する

利用可能額 最高額:500万円
年利 最低:2.8
最高:13.8%
利用条件 法人
・業歴2年以上に該当するか決算を2期終了している(※個人から法人化する際の業歴通算可能、業歴の通算可)
・日本に国籍があるか、日本での永住権を獲得している
・20歳~69歳である
個人事業主
・日本に国籍があるか、日本での永住権を獲得している
・20歳~69歳である
利用できる用途 事業資金のみ
即日融資
返済の形式 約定返済日にPayPay銀行の普通預金口座から自動引き落とし
担保や保証人 原則不要
※法人は連帯保証人に代表者を選ぶ
必要書類 原則不要

PayPay銀行のビジネスローンは、申し込みから返済までWebで完結します。

店舗に行く時間があまり取れない人におすすめです。

利用可能額の範囲であれば、借り入れ回数に制限はありません。

月々の返済額は1万円からなので、返済の負担を少なくしたい人にも向いています。

担保や保証人、事務手数料が不要なのもポイントです。

PayPay銀行から引き落とす形で返済されるため、PayPay銀行を普段から利用している人なら使いやすいです。

即日融資の可否は不明なので、余裕を持って申し込みましょう。

PayPay銀行の借り入れはアプリから可能

PayPay銀行は、アプリ操作で借り入れを行えます。

手順は以下の通りです。

  • PayPay銀行にログインする
  • 「ローン」を選択する
  • 「ビジネスローン借入」から手続きする。

借り入れの操作が終わり次第、普通預金口座へ即時入金されます。

待ち時間のない融資を実現したい人にもおすすめです。

Visaデビットを利用する際、普通預金口座が不足時に、不足額を自動で借り入れするサービスも。

アプリ操作を行わず、自動で融資を受けられるので楽です。

口座残高が不足しがちで、定期的に融資を受ける傾向の人なら扱いやすいサービスです。

金利の低さを重視する人におすすめの銀行系ビジネスローン3選

年利の低さが魅力の銀行系ビジネスローンを3選紹介します。

利用可能額 年利 利用できる用途 即日融資 返済の形式 担保や保証人
三菱UFJ銀行の税理士会提携ビジネスローン ~5,000万円 2.35%~9.0% 事業資金 不可 元金均等返済(最長3年以内)
※融資取引が1年以上あれば最長5年以内
不要
※代表取締役の連帯保証が必要
三井住友銀行のビジネスセレクトローン 1億円
※担保ありで最大3億円
2.125%~
※審査結果により決定
・運転資金
・設備資金
不可 元金均等返済(最長7年) 不要
※代表取締役全員の連帯保証が必要
GMOあおぞらネット銀行のあんしんワイド 10万円~1,000万円
※GMOお得意さま応援ローン特約は10万円以上50万円以内
0.90%~12.00%
※GMOお得意さま応援ローン特約は14.00%
事業性資金(運転資金) 不可 ・約定返済
・随時返済
不要
※GMOお得意様応援ローン特約の適用者はGMOインターネットグループ株式会社の保証が必要

銀行系ビジネスローンは、ノンバンク式と比べて厳しい審査がデメリットです。

一方で年利が低い傾向にあり、合計返済額を抑えたい人に向いています。

選出したビジネスローンを見ても、最高で12.00%です。

利用可能額はローンによって様々ですが、1億円~3億円借り入れできる商品もあります。

担保や保証人は不要なため、手軽に借り入れがしたい人にもおすすめです。

まず挙げられるのが、民間金融機関である銀行が提供するビジネルローンです。

三菱UFJ銀行の税理士会提携ビジネスローンは条件を満たすと金利の優遇を受けられる

利用可能額 ~5,000万円
年利 2.35%~9.0%
利用条件 法人かつ以下の条件を満たしている人
・業歴2年以上かつ確定した決算書2期分を提出可能な法人企業
・最新決算期において債務超過ではない
・申込時点で税金の未納がない
・三菱UFJ銀行の最寄りの受付窓口に来店できる
利用できる用途 事業資金
即日融資 不可
返済の形式 元金均等返済(最長3年以内)
※融資取引が1年以上あれば最長5年以内
担保や保証人 不要
※代表取締役の連帯保証が必要
必要書類 本人確認書類
確定した決算書2期分
※優遇を受ける場合は会員の確認書も必要

三菱UFJ銀行の税理士会提携ビジネスローンは、条件をクリアすれば年利の優遇を受けられます。

条件は、停滞を組んでいる会員税理士からの紹介書と「中小企業の会計に関する指針」の適用に関するチェックリストの提出です。

チェック項目の一例

  • 残高の確認が行われているか
  • 金銭債権が取得価額で計上されているか
  • 手形の割引に手形譲渡損が計上されているか など

チェックリストはWeb上でダウンロードでき、印刷して記入。

チェックリストの項目が多いため、他のビジネスローンと比べると少々準備に手間が掛かります。

適用金利は年2.1%~9.0%で、年0.25%の優遇を受けられます。

条件のクリアが可能で、年利が低い商品を使用したい人におすすめです。

5,000万円までと、利用可能額も申し分ありません。

三井住友銀行のビジネスセレクトローンは担保ありで最大3億円の融資が可能

利用可能額 1億円
※担保ありで最大3億円
年利 2.125%~
※審査結果により決定
利用条件 法人かつ以下の条件を満たしている人
・業歴2年以上
・三井住友銀行の取り扱い窓口で取引が可能な地域に住んでいる
・最新決算期で債務超過していない
・申し込み時点で税金の未納がない
利用できる用途 ・運転資金
・設備資金
即日融資 不可
返済の形式 元金均等返済(最長7年)
担保や保証人 不要
※代表取締役全員の連帯保証が必要
必要書類 ・最新の税務申告書(原本3期分)
・最新決算期の納税証明書(法人税・消費税、その1・3-3)
・商業登記簿謄本(履歴事項全部証明書、発行後3ヵ月以内)

三井住友銀行のビジネスセレクトローンは、担保を用意すれば最大3億円の貸し付けが受けられます。

担保なしでも最大1億円なので、必要な金額に合わせて選べます。

担保の内容はWebサイトに記載されていないため、事前に問い合わせましょう。

担保ありは1億円以上借りたい人に、担保なしは1億円までの借り入れで十分な人に向いています。

どちらを見ても、まとまったお金が必要な人におすすめです。

年利は2.125%~であり、具体的な適用金利は審査で決定します。

利用条件が多い分、申し込み難易度がやや高い点も覚えておきましょう。

GMOあおぞらネット銀行のあんしんワイドは書類不要で申し込める

利用可能額 10万円~1,000万円
※GMOお得意さま応援ローン特約は10万円以上50万円以内
年利 0.90%~12.00%
※GMOお得意さま応援ローン特約は14.00%
利用条件 法人であること
利用できる用途 事業性資金(運転資金)
即日融資 不可
返済の形式 ・約定返済
・随時返済
担保や保証人 不要
※GMOお得意様応援ローン特約の適用者はGMOインターネットグループ株式会社の保証が必要
必要書類 不要
※freee入出金管理 with GMOあおぞらネット銀行を使用している人は、同期した銀行口座の通帳コピーなどの提出が必要

GMOあおぞらネット銀行のあんしんワイドは、書類を用意せずに申し込める商品です。

GMOあおぞらネット銀行口座の取引データを審査するため、書類不要を実現しています。

書類を用意する手間や時間が省けるため、スムーズに申し込めます。

ビジネスローンに申し込む上で、どのような書類を用意すればいいか分からない人でも困りません。

該当口座を使用している人におすすめです。

契約期間内と借り入れ限度額の範囲であれば、借り入れと返済の回数は問いません。

年利は0.90%~12.00%の固定金利で、比較的低いと言えます。

失敗しないビジネスローンの選び方

ビジネスローン選びで重要なポイントは、以下の4つです。

  • 金利
  • 限度額
  • 融資時間
  • 融資対象者に当てはまっているか

ビジネスローンは、金利が低いほど返済金額が抑えられます。

高い借り入れを希望する人は、限度額の多さに注目しましょう。

急ぎで資金が必要な人は、融資時間を必ずチェックしてください。

申し込み条件に当てはまらないと、申し込み自体ができないので要確認です。

返済の負担を減らすなら金利もチェック

金利の数値は、合計返済額に関係するのでチェックが必要です。

金利とは、年に掛かる利息の倍率です。

金利が高いほど利息が膨らみ、低いほど利息が小さくなります。

金利18.0%と12.0%で、それぞれ100万円借り1年後に返すと考えてみましょう。

金利 利息 合計返済額
18.0% 100,148円 1,100,148円
12.0% 66,176円 1,066,176円

金利が6.0%違うだけでも、最終的に返す金額は約4万円も差があります。

金利14.0%未満なら、利息を抑えやすい低金利のビジネスローンです。

金利が低いほどお得に返済できるため、返済の負担を減らしたい人はなるべく金利が低いビジネスローンを使用しましょう。

限度額が多いほど融資される金額も高くなる可能性がある

限度額が多ければ、借り入れできる金額が高くなる可能性もあります。

消費者に適用される利用可能額は、審査や商品の規定によって決まります。

利用可能額100万円 最大値が適用されないと100万円は借りられない
利用可能額1,000万円 10分の1に設定されても100万円借りられる

利用可能額100万円の商品だと、審査次第では50万円が借り入れの限度とされる可能性もあります。

利用可能額1,000万円なら、審査で「10分の1しか貸せない」と判断されても100万円は借りられます。

審査の評価が良ければ、100万円以上の借り入れも可能です。

100万円の借り入れだけで良い人でも、確実に融資されるために利用可能額が高い商品を選びましょう。

急いでいる人は融資時間を確認しよう

すぐに資金を用意したい人は、融資時間を確認してください。

借り入れするまでの時間が長い商品だと、予定までに資金を調達できない可能性があります。

なるべく融資時間が短い商品を使用するのがベストです。

商品の中には即日融資可能なものもあり、申し込んだ当日に資金を調達できます。

  • アイフルビジネスファイナンスの事業者向けビジネスローン
  • オージェイの無担保融資
  • 三鷹産業のビジネスローン
  • ニチデンの事業者ローン
  • ユニーファイナンスの事業者様向けビジネスローン
  • オリックスクレジットのVIPローンカード BUSINESS
  • アイフルの事業サポートプラン

今回紹介した商品の中で、即日融資に対応しているのは上記です。

商品によっては即日融資の可能性があるだけで、対応の遅れにより翌日融資になるケースもあります。

申し込む際に、電話で即日融資を希望と伝えれば、対応してくれるかもしれません。

急いでいる人は、申込後すぐに電話して融資時間を早めてもらえないか相談しましょう。

融資対象者に当てはまらないと申し込みできない

ビジネスローンは、利用の対象者ではないと申し込み及び借り入れを受けられません。

ビジネスローンの融資制限は、以下の3パターンが挙げられます。

  • 法人事業主か個人事業主
  • 法人事業主のみ
  • 個人事業主のみ

ビジネスローンは事業主であることが申し込みの前提であり、個人は申し込み自体ができません。

個人の人は、通常のカードローンを使用しましょう。

事業主でも、資金使途が個人か法人かで申し込める商品が異なります。

個人向けの商品は個人事業主が、法人向けの商品は法人の代表者が申し込めます。

申込条件を確認し、自分の立ち位置が借り入れ対象者となるビジネスローンを選んでください。

ビジネスローンの審査は甘い傾向の商品もある

ビジネスローンの審査は、個人向けローンより審査に通過しやすいと感じる人もいます。

ビジネスローンの審査について知っておきたいのは、以下のポイントです。

  • プロパー融資よりも審査は柔軟
  • 審査の厳しさはノンバンク式よりも銀行系の方が上

ビジネスローンはプロパー融資よりも審査が甘く、審査に通過しやすい傾向です。

ビジネスローンには、ノンバンク式と銀行系の2種類があります。

両者を比較すると、銀行系の審査が厳しいです。

銀行のプロパー融資と比べると審査が甘い可能性もある

ビジネスローンは、銀行のプロパー融資と比べると審査が柔軟な傾向にあります。

プロパー融資は、銀行が利用者に直接貸し付けするシステムを指します。

利用者が返済できなければ、担保や保証人から貸し付けた金額を回収しなければいけません。

回収しきれなかった分は銀行の損失になるため、審査を厳しくしています。

ビジネスローンには基本的に保証会社が付いており、返済できなかったときのリスクを抑えられます。

ノンバンク式よりも銀行系の審査が厳しい

ビジネスローンは、ノンバンク式よりも銀行系の方が厳しく審査されます。

銀行系のビジネスローンは、債務超過や税金の未納がない状況を申込条件としているところがほとんどです。

債務超過や税金未納に該当する人は、審査以前に申し込み自体ができません。

過去に金融事故を起こして信用情報に傷が付いていると、申し込めても審査で門前払いにされる可能性があります。

業歴2年以上を申し込み条件としているところも多く、事業を立ち上げたての人だと申し込みが難しいです。

対してノンバンク式は、法人か個人事業主であれば申し込めます。

事業年数や税金未納を申込条件に反映しているところはあまりありません。

審査に不安がある人は、ノンバンク式のビジネスローンを選びましょう。

ビジネスローンには4つのメリットがある

ビジネスローンのメリットは、主に以下の4つです。

  • 総量規制の対象外
  • 担保や保証人が不要
  • 融資時間が早い
  • ネットや電話で申し込める

ビジネスローンは総量規制の対象外で、年収を気にせず貸し付けを受けられます。

担保や保証人不要なので、手軽に貸し付けを受けたい人にもおすすめです。

借り入れ時間が早く、急いでお金を用意したい人に向いているのもポイントです。

ネットや電話申し込み可能な商品なら、来店不要で申し込めます。

総量規制対象外で年収の3分の1以上借りられる

ビジネスローンは、総量規制の対象外です。

Q2-1. 総量規制とは何ですか?
A2-1. 借り過ぎ・貸し過ぎを防ぐために設けられた新しい規制です。具体的には、貸金業者からの借入残高が年収の3分の1を超える場合は、新たな借入れはできなくなる、という内容です。例えば、年収300万円の方は、貸金業者から100万円までしか借りることができないということになります。

引用:貸金業法Q&A:金融庁

総量規制とは、年収の3分の1以上の貸し付けを禁止するルールです。

年収が600万円であれば、200万円までの貸し付けに限定されます。

ビジネスローンには総量規制がなく、年収600万円でも600万円以上の貸し付けを受けられます。

低年収で、事業立ち上げのために大金を用意したい人でも困りません。

担保や保証人を用意しなくても利用可能

ビジネスローンは、個人事業主であれば担保や保証人不要な商品が多いです。

担保とは、貸し付けを受けるために賃金業者へ預ける土地や持ち家を指します。

万が一返済できなければ担保が売られ、集まった資金を返済に充てられるのが特徴です。

保証人とは、本人が返済できなかった際に保証する人を指します。

本人が返済できなければ、保証人が代わりに返済義務を果たします。

担保と保証人のどちらを見ても、返済できなければリスクがあるのも確かです。

無担保で保証人不要なビジネスローンなら、リスクを気にせずに借りられます。

万が一返済できなかったとき、担保を売ったり保証人に肩代わりしてもらえず、自分で未返済分を解決しないといけないのがデメリットです。

法人事業主は、法人の代表者を連帯保証人として立てなければいけません。

法人の代表者に連帯保証人を頼み、了承を受けた上でローンに申し込みましょう。

申し込んでから融資するまでの時間が早い

申し込みから借り入れまでのスピードが早いのも、ビジネスローンの魅力です。

プロパー融資とスピードを比較してみましょう。

金融 融資スピード
プロパー融資 2週間~3ヶ月
ビジネスローン 即日~2週間

プロパー融資は、早くて2週間も掛かります。

担保を設定すると評価に時間がかかり、遅くて3ヶ月掛かるケースもあります。

ビジネスローンは、即日で借り入れ可能な商品が多いです。

遅くても2週間であり、プロパー融資のように月単位では時間が掛かりません。

借り入れのスピードで見るなら、銀行系よりもノンバンク式の方がおすすめです。

銀行系で即日融資に対応した商品は少ないですが、ノンバンク式は即日融資可能な商品が多い傾向にあります。

お金を早く用意したい人はノンバンク式を、融資スピードは気にせず金利の低さを重視する人は銀行系を選びましょう。

ネットや電話を使えば来店不要で申し込める

ビジネスローンによっては、以下で申し込める商品もあります。

  • Web申し込み
  • 電話
  • FAX

来店不要で申し込めるため、店舗に行く暇がない人でも困りません。

商品によっては、借り入れや返済もATMで済ませられるものもあります。

Webから融資を申し込み、口座へ振り込んでもらえるビジネスローンもあります。

すべてのビジネスローンが来店不要ではないので、自分好みの申し込み方法に対応しているかも確認しましょう。

ビジネスローンには確認するべきデメリットも存在

ビジネスローンには、以下のデメリットもあります。

  • 金利が高い
  • 利用可能額が低い傾向にある
  • 今後のローン審査に影響する恐れがある

ビジネスローンは、他の借り入れと比較すると高い金利な傾向にあります。

利用可能額も低い傾向にあり、高額融資を期待する人は、必要な金額が借りられない可能性も。

今後のローン審査で悪影響になる可能性があるのも覚えておきましょう。

ほかの融資と比べると金利が高い傾向にある

ビジネスローンは、プロパー融資と比較すると金利が高く見えます。

プロパー融資は上限金利が2.0%ほどですが、ビジネスローンは15.0%前後が相場です。

両者で200万円を1年で返済すると考えてみましょう。

金融機関 利息 合計返済額
プロパー融資 10,856円 1,010,856円
ビジネスローン 83,096円 1,083,096円

比較すると、約7万円も利息に差が出ます。

続いて、カードローンと上限金利を比較してみましょう。

金融機関 上限金利の相場
ビジネスローン 15.0%前後
消費者金融カードローン 18.0%
銀行系カードローン 14.0%前後

銀行カードローンより少し高いものの、消費者金融より約3.0%も低いです。

プロパー融資より金利は高いですが、一般的なローン商品と比べると安い方と言えます。

金利の安さを意識するならビジネスローンが、より安いローンがいい人は銀行系カードローンがおすすめです。

人によっては利用可能額が足りなく感じる

ビジネスローンの利用可能額は、500万円前後が相場です。

プロパー融資の目安は8,000万円前後であり、比べると安いと言えます。

金融機関 利用可能額の相場
プロパー融資 8,000万円前後
ビジネスローン 500万円前後
カードローン 500万円前後

一般的なローン商品であるカードローンと相場は同じで、ローン商品全体で見れば平均的な額です。

ビジネスローンの中には、1億円以上の借り入れが可能な商品もあります。

大金を用意したい人は、なるべく利用可能額が高いビジネスローンを選びましょう。

今後のローン審査で悪影響を及ぼす可能性がある

ビジネスローンを使用すると、今後のローン審査で裏目に出る可能性があります。

ビジネスローンは、銀行や公的機関から融資を受けるのが難しい人でも利用可能です。

ビジネスローンの利用歴を知られると、「資金操りが不安定」と思われ、審査で不利になる恐れがあります。

ビジネスローンの利用歴は、提出が必要な決済書から把握できるため隠せません。

ローン使用後も貸し付けを受ける予定の人は、銀行や公的機関を最初に使用してみましょう。

借りられないケースに限り、ビジネスローンを使用するのがベストです。

ビジネスローンを利用する前に知っておきたいポイント

ビジネスローンを使用する前に、以下のポイントを知っておきましょう。

  • 絶対に融資されるビジネスローンはない
  • ブラックだとビジネスローンは使用できない
  • ビジネスローンは借り換えに対応している

審査に必ず通過できるビジネスローンはありません。

どのような消費者でも丁寧に審査し、融資するかを決定します。

信用情報がブラックだとビジネスローンの使用はできません。

ビジネスローンは借り換えが可能です。

高金利なローンで返済に苦しんでいるなら、低金利なビジネスローンへの借り換えを検討してください。

必ず融資を受けられるビジネスローンは存在しない

必ずお金を借りられるビジネスローンはありません。

申し込む人の中には返済能力に乏しい人もいます。

返済能力に問題がある人にまで貸し付けをすると、貸し倒れで利息を回収できない事態が発生。

業者が赤字になるのを防ぐためにも審査を行い、返済能力に問題がない人へ貸し付けます。

審査に受かるためにも、以下を意識してください。

  • 滞納している支払いがあればすべて支払う
  • 申し込む際の本人確認書類は正確に用意する
  • 事業の業歴を作ってから申し込む

ブラックでも借りられるビジネスローンはない

ブラックで借りられるビジネスローンはありません。

会社の代表者が申し込む際、ブラックだと会社名義で借りるビジネスローンも審査に影響します。

ブラックとは、信用情報に傷がある状態を指します。

信用情報とは、クレジットやローンの契約や申し込みに関する情報のことで、客観的な取引事実を登録した個人の情報です。そして、この信用情報は、クレジット会社が顧客の「信用」を判断するための参考資料として利用されます。

引用:信用情報とは|指定信用情報機関のCIC

信用情報は、消費者の返済能力を図る情報です。

返済能力に問題があると、業者に利息分の回収ができないと判断され、審査から落とされます。

個人事業主 自己破産や債務整理を行っている
法人事業主 決算書で債務超過になっている

個人と法人でブラックになる条件は異なります。

信用情報は自力では回復できないため、自然に回復するまで待たなければいけません。

回復する目安は、5~10年とされています。

ブラックが解消するまで待ってから、ビジネスローンに申し込みましょう。

ビジネスローンは借り換えが可能

ビジネスローンは、借り換えができます。

借り換えとは、金融機関から貸し付けされたお金で別の金融機関の融資額を返済する行為です。

高金利な金融機関の借り入れ金を低金利な金融機関の借り入れ金で返済し、利息を抑えられます。

ローンによって融資可能額が変わるため、借りられる金額によっては他商品の借り入れ金を返済しきれない恐れがあります。

借り換えをする際は、融資可能額の確認が重要です。

すべてのビジネスローンが借り換えできるわけではありません。

一般的なローンは、それぞれに借り換え目的で利用してもいいかがルールとして決められています。

公式で借り換えの可否を記載しているビジネスローンはほぼないので、借り換えを検討している人は事前に問い合わせましょう。

借り換え専用のビジネスローンもありません。

  • アコム:借換え専用ローン
  • ダイレクトワン:お借換えローン
  • トマト銀行:借換え専用フリーローン など

ローンの種類を問わないのであれば、上記は借り換え専用として利用できます。

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